This Archive : 2009年04月
神曲奏界ポリフォニカcrimsonS(新) #1
精霊と人間が共存する世界で、音楽で精霊と交流したり使役したりできる新曲楽師の卵であるフォロンが高貴で偉そうなツンデレ精霊コーティカルテと出会う。
時間帯が深夜ではなく早朝だったり、作画が安定しなかったり、原作者さんたちが脚本に直接関わってるのにアレでアレな出来だったり、お話以外のところで色々と記憶に残るアニメだったポリフォニカが再びアニメ化。今度は時間を遡ってフォロンたちの学生時代のようです。というわけで、1話は彼らの出会い編。あれ、食堂で双子と初対面とか時間帯の違いなどはあれどこの内容一期のほうでもやったような…
フォロンが美声を披露するシーンはレンバルトが女だったら、完全にギャルゲーのフラグ立てイベントだなあ。そしてどんな演出でもやはりワンマンオーケストラはちょっともっさり(笑)。全裸の幼女の前に崩れ落ちて涙する男、という構図がとってもシュールでした。あと最後のフォロンのモノローグがまんま夏目で笑いました。「人とのかかわりは相変わらず苦手だ」が夏目1期1話の「妖は相変わらず好きになれない」と全く同じトーンだったなあ。
時間帯が深夜ではなく早朝だったり、作画が安定しなかったり、原作者さんたちが脚本に直接関わってるのにアレでアレな出来だったり、お話以外のところで色々と記憶に残るアニメだったポリフォニカが再びアニメ化。今度は時間を遡ってフォロンたちの学生時代のようです。というわけで、1話は彼らの出会い編。あれ、食堂で双子と初対面とか時間帯の違いなどはあれどこの内容一期のほうでもやったような…
フォロンが美声を披露するシーンはレンバルトが女だったら、完全にギャルゲーのフラグ立てイベントだなあ。そしてどんな演出でもやはりワンマンオーケストラはちょっともっさり(笑)。全裸の幼女の前に崩れ落ちて涙する男、という構図がとってもシュールでした。あと最後のフォロンのモノローグがまんま夏目で笑いました。「人とのかかわりは相変わらず苦手だ」が夏目1期1話の「妖は相変わらず好きになれない」と全く同じトーンだったなあ。
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Category : 神曲奏界ポリフォニカcrimsonS
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鋼の錬金術師(新) #1
禁忌をおかして、右腕を失った兄と身体を失った弟。二人は本当の身体を取り戻すため、国家錬金術師となってその方法を探る。ガンガンの人気漫画をどういう事情か再びアニメ化。初回からやたら強い氷結の錬金術師さんが、首都を舞台にブラッドレイに対するテロを敢行する。
あ、あれ、「原作準拠」という謳い文句は私の妄想だったの…?
それはさておき、原作の基本設定を説明しつつスクリーン映えするやたら派手派手しいバトルが展開するというまるで一昔前の劇場版アニメの三十分ダイジェストを見ているようでした。先は長いんだからこんな詰め込まなくてもよかったんじゃないかな…。解説役と「炎対氷」という定番ネタを両肩に背負って大総統に殺された氷結さんが気の毒だなあ。しかも基本設定と例外を同時に複数出してしまったから原作を知らない人にはかなり不親切のように思います。
錬金術は基本練成陣を直接描いて発動する。だから陣なしで錬金術を使えるエドはすごい
→陣を描かずに既成の陣を手袋やナックルにつけた奴らが次々出てきてエドが弱く見える。
錬金術の原則は「等価交換」。一からは一の物しか作り出せない。なので、一からそれ以上のものを作り出す錬金術は本来ありえない。
→でかい岩壁だの凄まじい炎だの氷の壁だの、どれもそこらにある物から練成しているから出来なくはないんだけどスケールが大きすぎて「等価交換」に見えない。
敵は水を沸騰させたり凍らせたり出来るよ!
→そんな相手を普通に連行して逃げられたり、水対策をロクにせずに追撃に失敗するエド及び軍の皆さんがとても…滑稽です…。氷結さんが事あるごとに「ここにもあそこにも水はあるぜ!」と親切に説明してくれているのに…。
原作を知らない人にしてみたら錬金術って、その場に存在する元素を自由に操れる魔法使い的なものだと思うのでは…。
2話でもう兄弟の過去をやるんですね。1話見て思ったんですが、過程とか段取りって重要なんですね。今回出てきた主要人物たちの中には最初からその強さを見せ付けるものや、実は隠れた力を持っていた実力者や、意外な正体を持った人物なんかがいるんですが1話ですでに彼らの実力がかなりバラされてて今後の驚きが減ってしまったのは残念です。EDはなごんだ。
原作既読者的に一番驚いたのは氷結さんの首都に練成陣を描くという今回の計画なんですけどね…原作通りにやるとしたらいくらなんでもネタバレしすぎだろう。
あ、あれ、「原作準拠」という謳い文句は私の妄想だったの…?
それはさておき、原作の基本設定を説明しつつスクリーン映えするやたら派手派手しいバトルが展開するというまるで一昔前の劇場版アニメの三十分ダイジェストを見ているようでした。先は長いんだからこんな詰め込まなくてもよかったんじゃないかな…。解説役と「炎対氷」という定番ネタを両肩に背負って大総統に殺された氷結さんが気の毒だなあ。しかも基本設定と例外を同時に複数出してしまったから原作を知らない人にはかなり不親切のように思います。
錬金術は基本練成陣を直接描いて発動する。だから陣なしで錬金術を使えるエドはすごい
→陣を描かずに既成の陣を手袋やナックルにつけた奴らが次々出てきてエドが弱く見える。
錬金術の原則は「等価交換」。一からは一の物しか作り出せない。なので、一からそれ以上のものを作り出す錬金術は本来ありえない。
→でかい岩壁だの凄まじい炎だの氷の壁だの、どれもそこらにある物から練成しているから出来なくはないんだけどスケールが大きすぎて「等価交換」に見えない。
敵は水を沸騰させたり凍らせたり出来るよ!
→そんな相手を普通に連行して逃げられたり、水対策をロクにせずに追撃に失敗するエド及び軍の皆さんがとても…滑稽です…。氷結さんが事あるごとに「ここにもあそこにも水はあるぜ!」と親切に説明してくれているのに…。
原作を知らない人にしてみたら錬金術って、その場に存在する元素を自由に操れる魔法使い的なものだと思うのでは…。
2話でもう兄弟の過去をやるんですね。1話見て思ったんですが、過程とか段取りって重要なんですね。今回出てきた主要人物たちの中には最初からその強さを見せ付けるものや、実は隠れた力を持っていた実力者や、意外な正体を持った人物なんかがいるんですが1話ですでに彼らの実力がかなりバラされてて今後の驚きが減ってしまったのは残念です。EDはなごんだ。
原作既読者的に一番驚いたのは氷結さんの首都に練成陣を描くという今回の計画なんですけどね…原作通りにやるとしたらいくらなんでもネタバレしすぎだろう。
PandoraHearts(新) #1
貴族のお坊ちゃんである主人公が成人の儀を迎えようとするその日に、全ては始まった。
これは2~3話くらい見ないと話の全体像がつかめないので感想が書きにくいですね。1話だけだと主人公が懐中時計を手にしたらヤンデレに殺されかける白昼夢を見て、儀式の直前に友達が何物かにのっとられました、しか分からないし。
OPがFictionJunctionなのが嬉しいです。
これは2~3話くらい見ないと話の全体像がつかめないので感想が書きにくいですね。1話だけだと主人公が懐中時計を手にしたらヤンデレに殺されかける白昼夢を見て、儀式の直前に友達が何物かにのっとられました、しか分からないし。
OPがFictionJunctionなのが嬉しいです。
けいおん!(新) #1
音楽に興味があるわけでもない女の子がひょんなことから軽音部に入ることになりました。
ヒロインの歩き方がトイレを我慢しているようだ(笑)
1話は導入なので特に感想はないかな。部活ものは個人的に好きだし、音楽というのは理屈を越えて人の心を動かす素敵なものだと思っているので彼女らのバンド活動を楽しみにしています。女の子バンドって素人臭さも一つの味だったりするので、演奏や歌の拙さもご愛嬌。
そんなお話なのでもちろんOP/EDはプロモ風。EDのああいうゴスロリぽいステージ衣装は確かに可愛いけど、でもやっぱりニーハイにチェックのミニスカ&ブレザーの制服が一番可愛いと思うんだ!
ヒロインの歩き方がトイレを我慢しているようだ(笑)
1話は導入なので特に感想はないかな。部活ものは個人的に好きだし、音楽というのは理屈を越えて人の心を動かす素敵なものだと思っているので彼女らのバンド活動を楽しみにしています。女の子バンドって素人臭さも一つの味だったりするので、演奏や歌の拙さもご愛嬌。
そんなお話なのでもちろんOP/EDはプロモ風。EDのああいうゴスロリぽいステージ衣装は確かに可愛いけど、でもやっぱりニーハイにチェックのミニスカ&ブレザーの制服が一番可愛いと思うんだ!
戦国BASARA(新) #1
恥ずかしいコスプレと人外の戦闘力の持ち主に改変された戦国武将が天下を得るため雑魚をゴミのように蹴散らしながら派手なバトルを繰り広げるというトンデモゲームを伊達家公認でI.G.とむとうやすゆきさんがやらかしてくれました。
今期アニメも始まったばかりですが、今までで一番笑いました。いきなり独眼流が「ヘイガイズ!」と言い出した時点でもうやばかった。ハンドルとマフラーつけられた可哀想な馬とか、中井さんの声で六刀流とか、どうすりゃいいんですかこんなの。BGMがいいのが余計腹立つ(笑)
恥ずかしい口上を述べて啖呵を切るコスプレ武将たちのなか、やはりかの魔王様は頭一つ抜けてるなあ。確かゲームだと濃姫がとんでもないところからとんでもないもの出して戦うそうですが、早速2話で見られるそうで今から楽しみです。
そんなかんじでただでさえ笑いっぱなしだったのに真田と親方様の体育会系コントと佐助の冷静な突っ込みにトドメを刺されました。
1話見て思ったこと
この世界で足軽にだけはなりたくない…
今期アニメも始まったばかりですが、今までで一番笑いました。いきなり独眼流が「ヘイガイズ!」と言い出した時点でもうやばかった。ハンドルとマフラーつけられた可哀想な馬とか、中井さんの声で六刀流とか、どうすりゃいいんですかこんなの。BGMがいいのが余計腹立つ(笑)
恥ずかしい口上を述べて啖呵を切るコスプレ武将たちのなか、やはりかの魔王様は頭一つ抜けてるなあ。確かゲームだと濃姫がとんでもないところからとんでもないもの出して戦うそうですが、早速2話で見られるそうで今から楽しみです。
そんなかんじでただでさえ笑いっぱなしだったのに真田と親方様の体育会系コントと佐助の冷静な突っ込みにトドメを刺されました。
1話見て思ったこと
この世界で足軽にだけはなりたくない…
バスカッシュ!(新) #1
どこかの地球っぽい星の近未来、「ビッグフット」というロボットを使ったバスケ「バスカッシュ」が世間で人気を博していた。そんな流行に逆らうようにビッグフットを憎み、バスカッシュを否定する少年ダンは少女と出会う。
マクロスを思わせる贅沢な作画と、ジャンプ漫画のような熱血さが際立つ1話でした。ナイキさんがお金出してくれたんでしょうか。警察のビッグフットとダンの疾走感溢れる追いかけっこが映画を見ているみたいでした。ここでビッグフットの「どんくさくて小回りきかない」という欠点を明らかにし、それがダンのバスカッシュへの不満に繋がっているという構成は巧みですね。月に全てがある、という設定も少年漫画ぽくてワクワクします。オズの魔法使いやワンピースを思い出す。
ナイキさんがスポンサーなだけあってバスケのほうも今後ちゃんとフィーチャしていくのかな。ビッグフットを使う以上どうしても変則的なものにはなってしまうけど、根っこの「競技に対する熱意」はちゃんと押さえてあるなと思いました。ダンが試合に乱入してドリブルをしてみせる→ドリブル?出来て当たり前じゃん→そうだよ、それこそバスケだよ!!で観客が沸騰するシーンで鳥肌たちました。ダンがやったようにビッグフットにあれだけの動きが出来るのなら、一般のバスカッシュがあんなぬるいプレイスタイルなのはプレイヤーと観客の安全確保のためなのかなあ。それともエンターテイメント化が重視されてすでに出来レース化してたとか?
マクロスを思わせる贅沢な作画と、ジャンプ漫画のような熱血さが際立つ1話でした。ナイキさんがお金出してくれたんでしょうか。警察のビッグフットとダンの疾走感溢れる追いかけっこが映画を見ているみたいでした。ここでビッグフットの「どんくさくて小回りきかない」という欠点を明らかにし、それがダンのバスカッシュへの不満に繋がっているという構成は巧みですね。月に全てがある、という設定も少年漫画ぽくてワクワクします。オズの魔法使いやワンピースを思い出す。
ナイキさんがスポンサーなだけあってバスケのほうも今後ちゃんとフィーチャしていくのかな。ビッグフットを使う以上どうしても変則的なものにはなってしまうけど、根っこの「競技に対する熱意」はちゃんと押さえてあるなと思いました。ダンが試合に乱入してドリブルをしてみせる→ドリブル?出来て当たり前じゃん→そうだよ、それこそバスケだよ!!で観客が沸騰するシーンで鳥肌たちました。ダンがやったようにビッグフットにあれだけの動きが出来るのなら、一般のバスカッシュがあんなぬるいプレイスタイルなのはプレイヤーと観客の安全確保のためなのかなあ。それともエンターテイメント化が重視されてすでに出来レース化してたとか?
Phantom(新) #1
目覚めるとそこは見知らぬ部屋。主人公は記憶を奪われ「ツヴァイ」という名と血塗られた運命を与えられ、相棒の少女「アイン」と殺し続ける。ただ生き延びるために。
「エル・カザド」の真下監督とブラスレイターの虚淵さんがタッグを組むとどういうことになるんだろうと楽しみにしていたのですが、1話は見事に両者を足して二で割ったような印象でした。ゆるいガンアクションとOP/EDは真下さん、暗さとか淀み担当は虚斑さんぽい。
こういう「ある日目覚めたら知らない場所にいて物語の幕が開く」ってアニメ実写を問わず最近微妙に流行ってるんですかね。陰鬱な空気を背景にB級映画のような華々しいガンアクションが、好きな人にはたまらないだろうなあ。サイレンサーつけて正面突破とか、「組織の存在の鼓舞」という大義名分を差し引いても無謀すぎる(苦笑)。ツヴァイを誘拐して記憶を奪った組織が、いい年した大人の集まりにしては素晴らしく中二病でときめきました。
OPとEDは映像と曲があってて好みです。アリプロさん続くなあ。
「エル・カザド」の真下監督とブラスレイターの虚淵さんがタッグを組むとどういうことになるんだろうと楽しみにしていたのですが、1話は見事に両者を足して二で割ったような印象でした。ゆるいガンアクションとOP/EDは真下さん、暗さとか淀み担当は虚斑さんぽい。
こういう「ある日目覚めたら知らない場所にいて物語の幕が開く」ってアニメ実写を問わず最近微妙に流行ってるんですかね。陰鬱な空気を背景にB級映画のような華々しいガンアクションが、好きな人にはたまらないだろうなあ。サイレンサーつけて正面突破とか、「組織の存在の鼓舞」という大義名分を差し引いても無謀すぎる(苦笑)。ツヴァイを誘拐して記憶を奪った組織が、いい年した大人の集まりにしては素晴らしく中二病でときめきました。
OPとEDは映像と曲があってて好みです。アリプロさん続くなあ。
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